暑くなると室外だけでなく、室内で発生するのが
「室内熱中症」です。
「室内熱中症」でなくなる方も多くおられます。
室内でも油断せずに効果的な対策とは何か?
リフォームの観点から解説いたします。
熱中症は❝屋外で起きる❞と思いがちですが
熱中症患者の45%が65歳以上の方で
その半数が自宅(屋内)での「室内熱中症」にかかっています。
なぜ、室内熱中症になってしまうのか?
高温の環境に長時間いることで、体温の調整機能が乱れてきます。
この状態が続くと、体に熱がこもってしまい、熱中症の症状が現れます。
~体感温度について~
よく耳にする「体感温度」について簡単に説明いたします。
体感温度とは、
室内の温度と壁の表面温度を足したものを2で割った温度です。
同じ室内温度でも壁の表面温度が違うと体感温度が変わります。
壁の表面温度が高いと体感温度が高くなる=熱中症の症状になりやすい
部屋の中の壁が暖まらない工夫が必要になります
部屋の温度を下げる工夫
①日差しを遮って太陽の熱を室内に取り込まない
室内の遮光カーテンよりも屋外の日よけで屋外で太陽の熱をカットしたほうが
エアコンの効率はアップいたします。
②室内に風を送りこんで熱がこもらないようにする
風の入り口と出口をつくり風通しを良くすることも大切。
開口部が一か所しかない部屋は、扇風機やサーキュレーターを使用して
風が流れる工夫をしてみましょう。
エアコンをつける前に部屋の熱気を外に出すだけでも光熱費は変わってきます。
③内窓で外の熱を取り込まない
内窓(二重窓)にすれば断熱効果で夏も冬もエアコン効率がアップ!
いまなら補助金活用でお得にリフォームできます。
※エアコンを新しく取り付ける際に、電気屋さんが内窓も提案していると聞いています。
部屋の温度は26~28℃、湿度は60%前後が快適の目安です
エアコンをつけっぱなしにすると光熱費が高くなります。
涼しい時間帯は窓を開け空気の入れ替えを行ったり、
外付け日よけでエアコンの効率をアップさせましょう!
【予約要】6月22日(土)、6月23日(日)
窓・玄関ドアリフォーム&補助金相談会
毎月たくさんの方にご来店いただきありがとうございます。
お1組、各1時間位にて予約を受け付けます。
ご予約の締め切りは6月20日(木)まで受け付けいたします。
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