
玄関引戸のお困り事の多くは
①玄関のカギがかかりにくくなった。
②戸先がぴったり閉まらない
③白サビが出て古くなった。
④防犯面を強化したい
など、様々ですね。
本日のお施主様のご要望は
①カギがかかりにくくなった。
④防犯面を強化したい
が、ご要望です。
玄関引戸のリフォームでも防犯面は大丈夫⁉
玄関のリフォームは
引いて開ける『開き戸』、スライドして開ける『引き戸』
の2種類があります。
当然、どちらが良いか迷いますよね?
『引き戸』の場合は以前は防犯面が低いと言われていました。
確かに、古いタイプのモノは
鍵が一か所しかついていなかったり、
ガラス部分が大きく、空き巣に狙われやすい造りでした。
しかし、現在では
改良に改良が重ねられ、
以前よりもずっと安全なモノになってます。
ドロボウはどうやって侵入するの?
どのような手口でドロボウが侵入してくるか?考えてみましょう。
◇ガラスを割って侵入
引き戸の大きなガラスを割って玄関内に侵入し、内側のカギを解除して
侵入する最も大胆な侵入方法です。
◇打ち破り
カギ付近のガラスと枠の間から、マイナスドライバーなどを使って
ガラスにヒビを入れます。そのまま、拡げていき、
穴をあけてカギを解除する方法です。
◇ピッキング
一番よく耳にする言葉ではないでしょうか?
カギ穴にピックなどを差し込んで、カギをかける手口です。
タイプが古いカギや、防犯性が低いカギだと
約1分程度で開けられてしまうと言われています。

◇サムターン回し
ドアに穴をあけ、工具などを差し込んで
内側にあるサムターンを回してカギを開ける方法です。
引き戸のように戸と戸の間に隙間があれば
そこから差し込んで開けることも出来てしまいます。

◇無理矢理こじ開ける
こじ破りと呼ばれる方法です。
壁とドアの隙間に
バールのような工具を入れて、ドアのカギを破壊します。

玄関引き戸の防犯対策
①最新の玄関引戸に交換する
最新の玄関引き戸には防犯対策が施されている商品が多数あります。
格子のついた引き戸にするだけでも防犯性は上がります。
②ピッキングされにくいカギをつける
交換するならピッキングされにくいカギにしましょう!
○ディンプルキー
とっても強いカギです。
合鍵を複製しにくいです。
シリンダーの内側がカギを破られにくい造りになっています。
また、カギ穴壊しにも強いのが特徴です。
③スマートキーにする
暗証番号キーや、カードキー、リモコンキーなど
カギ穴の無いカギにするのも1つの手です。
④ロック箇所を3か所以上つける
単純にロック箇所を増やすことで
侵入までの時間を稼ぐ方法です。
などなど、
補助ロックやドアアラーム、センサーライトなど
まだまだたくさん対策できることがありますね😄
この度のお施主様の玄関は
人気の格子デザインの玄関をセレクトしました!
カギも3か所ついてます。
(もちろんディンプルキーです)
引き戸には網戸もついているので、
玄関から風を取り入れて換気が可能です。
最新の玄関に交換して
防犯面を高めて対策をしましょう!